令和2年第4回
定例会会議録議事日程 令和2年11月26日(木曜日)午前10時 開 議 第1
会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 議案第 82号 関市第1
号会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条 例及び関市第2
号会計年度任用職員の給与に関する条例の一部改正につ いて 第4 議案第 83号
地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律 に係る関市固定資産税の特例に関する条例の一部改正について 第5 議案第 84号 関市
総合福祉会館条例の一部改正について 第6 議案第 85号 関市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める 条例の一部改正について 第7 議案第 86号 関市
国民健康保険税条例の一部改正について 第8 議案第 87号 関市
地域交流施設条例の一部改正について 第9 議案第 88号
関市営住宅設置及び管理に関する条例の一部改正について 第10 議案第 89号
岐阜地域児童発達支援センター組合規約の変更に関する協議について 第11 議案第 90号 公の施設の指定管理者の指定について(関市
西部公民センターほか91施 設) 第12 議案第 91号 公の施設の指定管理者の指定について(関市安桜ふれあいセンター) 第13 議案第 92号 公の施設の指定管理者の指定について(関市旭ケ丘ふれあいセンター) 第14 議案第 93号 公の施設の指定管理者の指定について(関市桜ケ丘ふれあいセンター) 第15 議案第 94号 公の施設の指定管理者の指定について(関市倉知ふれあいセンター) 第16 議案第 95号 公の施設の指定管理者の指定について(関市富岡ふれあいセンター) 第17 議案第 96号 公の施設の指定管理者の指定について(関市田原ふれあいセンター) 第18 議案第 97号 公の施設の指定管理者の指定について(関市下有知ふれあいセンター) 第19 議案第 98号 公の施設の指定管理者の指定について(関市武儀生涯学習センター) 第20 議案第 99号 公の施設の指定管理者の指定について(関市中央公民館、関市総合体育 館(アリーナ等を除く。)及び関市総合福祉会館) 第21 議案第100号 公の施設の指定管理者の指定について(関市総合体育館(アリーナ等に 限る。)) 第22 議案第101号 公の施設の指定管理者の指定について(関市
国民健康保険津保川診療所) 第23 議案第102号 公の施設の指定管理者の指定について(アピセ・関及び関市勤労会館) 第24 議案第103号 公の施設の指定管理者の指定について(中濃
公設地方卸売市場) 第25 議案第104号 公の施設の指定管理者の指定について(関市上之保温泉ほほえみの湯及
び上之保温泉RVパーク) 第26 議案第105号 公の施設の指定管理者の指定について(関市
TACランド板取) 第27 議案第106号 公の施設の指定管理者の指定について(せきてらす) 第28 議案第107号 公の施設の指定管理者の指定について(関市ふどうの
森管理センター) 第29 議案第108号 公の施設の指定管理者の指定について(関市
板取あじさい植物園) 第30 議案第109号 財産の取得について(大型提示装置) 第31 議案第110号 財産の無償譲渡について(関市
田原野田消防車庫) 第32 議案第111号 令和2年度関市
一般会計補正予算(第10号) 第33 議案第112号 令和2年度関市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 第34 議案第113号 令和2年度関市
公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号) 第35 議案第114号 令和2年度関市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号) 第36 議案第115号 令和2年度関市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第37 議案第116号 令和2年度関市
水道事業会計補正予算(第1号) 第38 議案第117号 令和2年度関市
下水道事業会計補正予算(第2号) 第39 議案第 78号 関市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について 第40 議案第 79号 関市職員の給与に関する条例の一部改正について 第41 議案第 80号 関市特別職職員の給与等に関する条例の一部改正について 第42 議案第 81号 関市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改 正について 第43 諮問第 7号 関市教育委員会の委員の任命について 第44 選 第 3号 関市
選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙 第45 選 第 4号 岐阜県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙本日の会議に付した事件 1 議事日程第1から第45まで出席議員(22名) 1番 長 尾 一 郎 君 2番 池 村 真一郎 君 3番 林 裕 之 君 4番 武 藤 記 子 君 5番 浅 野 典 之 君 6番 田 中 巧 君 7番 後 藤 信 一 君 8番 渡 辺 英 人 君 9番 波多野 源 司 君 10番 鷲 見 勇 君 11番 村 山 景 一 君 12番 三 輪 正 善 君 13番 足 立 将 裕 君 14番 幅 永 典 君 15番 市 川 隆 也 君 17番 長 屋 和 伸 君 18番 栗 山 守 君 19番 土 屋 雅 義 君 20番 松 田 文 男 君 21番 小 森 敬 直 君 22番 猿 渡 直 樹 君 23番 石 原 教 雅 君欠席議員(なし)欠員(1名)説明のため出席した者 市 長 尾 関 健 治 君 副 市 長 山 下 清 司 君 教 育 長 吉 田 康 雄 君 市 長 公 室 長 森 川 哲 也 君 財 務 部 長 平 川 恭 介 君 協働推進部長 西 部 成 敏 君 健康福祉部長 後 藤 達 也 君 市民環境部長 市 原 克 美 君 産業経済部長 武 藤 好 人 君 基盤整備部長 後 藤 浩 孝 君
基盤整備部参事 大 西 勉 君 会 計 管 理 者 村 瀬 富喜子 君
教育委員会事務局長 西 部 靖 君出席した事務局職員 局 長 西 部 延 則 次 長 薮 下 彰 課 長 補 佐 林 良 広 係 長 長 尾 鮎 子 午前10時00分 開会
◎局長(西部延則君) 御起立をお願いいたします。 ただいまから開会式を行います。 初めに、関市民憲章を唱和いたしますので、よろしくお願いいたします。 関市民憲章。 わたくしたちは 自然に恵まれた 伝統ある 刃物のまちの 市民であることに 誇りと責任を持ち 感謝の心で 郷土を住み良くするために みんなで力をあわせます 育てよう こころ豊かなまちづくり 鍛えよう からだ丈夫なまちづくり 伸ばそう 希望あふれるまちづくり 最初に、議長から御挨拶をいただきます。 (議長 波多野源司君登壇)
○議長(波多野源司君) 開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 本日、令和2年関市議会第4回定例会が招集されましたところ、議員各位の御参集を得て、ここに開会の運びとなりました。 今定例会に提出されます各案件は、条例の改正や令和2年度関市
一般会計補正予算をはじめ、いずれも重要な案件であります。 議会に課された役割を十分に果たし、市民の声を市政に反映できますよう、市政の諸課題も含め、活発に御議論、御審議いただきますことをお願い申し上げます。 議員各位並びに執行部の皆様には、議事が円滑に運営できますよう御協力をお願いいたしまして、開会の御挨拶といたします。 よろしくお願いいたします。 (降 壇)
◎局長(西部延則君) 続きまして、市長から御挨拶をいただきます。 (市長 尾関健治君登壇)
◎市長(尾関健治君) 改めまして、おはようございます。 開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 本日は、令和2年関市議会第4回定例会の開催をお願いいたしましたところ、御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。 去る11月20日に
過疎関係都市連絡協議会の秋期総会、そして新
過疎法制定実現総決起大会に、波多野議長とともに出席をいたしました。 現在、国では来年度に向けた新過疎法の協議が大詰めを迎え、関市が対象外となる可能性があり警戒感を強めています。関市の将来を考えると、財政的に大きな影響が出てきますので、過疎地域を抱える基礎自治体を継続して指定するよう国へ要望を続けてまいります。 さて、今定例会に提案いたします案件につきましては、条例の一部改正、公の施設の指定管理者の指定、補正予算、人事案件など、いずれも重要な案件ばかりでございます。 議員の皆様方におかれましては、慎重なる御審議を賜りますようお願い申し上げまして、開会の御挨拶とさせていただきます。 よろしくお願いいたします。 (降 壇)
◎局長(西部延則君) これをもちまして、開会式を終わります。 御着席ください。 (議長 波多野源司君議長席に着席) (議長 波多野源司君登壇)
○議長(波多野源司君) 本日は大変御苦労さまでございます。 今定例会に提出されました議案等は皆様に配付してあります議事日程のとおりでございます。 それでは、9月定例会以後に、議長として出席いたしました主な会議について御報告をさせていただきます。 11月20日、東京都で開催されました
全国過疎地域自立促進連盟第51回定期総会及び新
過疎法制定実現総決起大会に出席いたしました。 定期総会では、青森県知事三村申吾会長の挨拶、来賓の祝辞に続きまして、会務報告の後に議案の審議に入り、新たな過疎対策法の制定等に関する決議・要望についてなど3件を審議し、いずれも原案どおり可決されました。 また、この後、新
過疎法制定実現総決起大会が開催され、新たな過疎対策法の制定等に関する決議を採択し閉会しました。 これらの資料は私の手元にございますのでよろしくお願い申し上げます。 以上、簡単でございますが、御報告を終わります。 (議長 波多野源司君議長席に着席) これより令和2年第4回定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第77条の規定により、私から指名いたします。 10番 鷲見勇君、11番 村山景一君のお二人にお願いいたします。 日程第2、会期の決定を議題といたします。 今定例会の会期等は、あらかじめ
議会運営委員会で御協議いただいておりますので、その協議結果につきまして委員長より御報告をお願いいたします。 17番 長屋和伸君、どうぞ。 (17番 長屋和伸君登壇)
◆17番(長屋和伸君) おはようございます。 御指名をいただきましたので、
議会運営委員会の協議結果の報告をさせていただきます。 去る11月19日、全委員出席の上、委員会を開催し、今定例会の会期及び議事運営等について協議いたしました。 その結果、会期につきましては、本日11月26日から12月17日までの22日間といたします。 そこで日程でございますが、本日の本会議第1日目は、議事日程順序に従いまして逐次上程し、提案説明のみといたします。なお、議案第78号、議案第79号、議案第80号、議案第81号及び諮問第7号、選第3号、選第4号の人事案件は、上程の後、即決といたします。 27日から12月6日までの10日間は休会とし、7日の本会議第2日目は議案質疑を行い、その後、即決または所管の各常任委員会に付託といたします。その後、代表質問、一般質問を行います。 8日、9日は本会議第3日目、4日目で、一般質問を行います。 10日から16日までの7日間は休会とし、10日は
総務厚生委員会を、11日は
文教経済委員会を、14日は
建設環境委員会をそれぞれ開催し、付託案件の委員会審査をお願いいたします。 17日の本会議第5日目は、
委員会付託案件の委員長報告、質疑、討論、採決、閉会といたします。 また、代表質問、一般質問の要旨通告は27日の正午まで、議案質疑の通告は30日の正午までといたします。 代表質問の順序は多数会派からとし、同数の場合は抽せんといたします。 なお、一般質問の順序は抽せんとし、議案質疑は通告順といたします。 議員提出の議案等につきましては、15日の正午までに提出願います。 以上で、
議会運営委員会の協議結果の報告を終わります。 (降 壇)
○議長(波多野源司君) 御苦労さまでした。 会期等については、ただいまの報告どおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、会期等は委員長の報告どおり決定いたしました。 それでは、これより議案の審議に入ります。 日程第3、議案第82号から日程第38、議案第117号までの36件を一括議題といたします。 これら36件は直ちに当局の説明を求めます。 尾関市長、どうぞ。 (市長 尾関健治君登壇)
◎市長(尾関健治君) それでは、今定例会に提案いたします諸議案につきまして、順次御説明を申し上げます。 議案書の9ページ、議案第82号、関市第1
号会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例及び関市第2
号会計年度任用職員の給与に関する条例の一部改正につきましては、
会計年度任用職員の報酬等から職員団体に納付する組合費等を控除できる規定を設けるもので、公布の日からの施行です。 11ページ、議案第83号、
地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に係る関市固定資産税の特例に関する条例の一部改正につきましては、
地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律第25条の
地方公共団体等を定める省令の一部改正に伴い、引用省令の題名を改める改正を行うもので、公布の日からの施行です。 13ページ、議案第84号、関市
総合福祉会館条例の一部改正につきましては、関市託児ルームの設置に伴い、同施設の使用料等を新たに設ける改正を行うもので、令和3年4月1日からの施行、一部については公布の日からの施行です。 16ページ、議案第85号、関市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例の一部改正につきましては、
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準の一部改正に伴い、
居宅介護支援事業所の管理者について、やむを得ない理由がある場合は、管理者を
介護支援専門員とすることを可能とする等の改正を行うもので、公布の日からの施行で、一部については令和3年4月1日からの施行です。 18ページ、議案第86号、関市
国民健康保険税条例の一部改正につきましては、
地方税法施行令の一部改正に伴い、
国民健康保険税の減額に係る
基礎控除額相当分の基準額を改定するもので、令和3年1月1日からの施行です。 21ページ、議案第87号、関市
地域交流施設条例の一部改正につきましては、地域交流施設の開設日の変更に伴い、施行期日の改正を行うもので、公布の日からの施行です。 23ページ、議案第88号、
関市営住宅設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、関市下之保第2上野住宅の廃止に伴い、同住宅の規定を削るもので、公布の日からの施行です。 25ページ、議案第89号、
岐阜地域児童発達支援センター組合規約の変更に関する協議につきましては、組合を組織する地方公共団体の脱退に伴い、規約を変更するもので、令和3年4月1日からの施行です。 28ページ、議案第90号から議案第108号までは、公の施設の指定管理者の指定についてです。関市
西部公民センターほか112施設の指定管理者に、関市
西部公民センター管理運営委員会ほか109団体を記載の期間指定するものです。 57ページ、議案第109号、財産の取得につきましては、大型提示装置45台を指名競争入札により2,948万円で、
中部事務機株式会社を相手方としまして契約し取得するものです。 58ページ、議案第110号、財産の無償譲渡につきましては、関市
田原野田消防車庫について、当初は取り壊した後に敷地を地権者の方に返還する予定でしたが、地権者である野田自治会が当該車庫の譲渡を要望されたため、無償で譲渡するものでございます。 続きまして、一般会計、特別会計、事業会計の補正予算につきまして御説明を申し上げます。 補正予算書の1ページ、議案第111号、令和2年度関市
一般会計補正予算(第10号)です。 第1条は、
歳入歳出予算の補正で、
歳入歳出予算の総額から2億124万4,000円を減額し、予算の総額を518億1,329万3,000円とするものです。第2条は繰越明許費、第3条は
債務負担行為、第4条は地方債の補正です。 5ページ、第2表繰越明許費では、3款民生費の
富野保育園調理室空調改修事業等14件について、令和2年度中に完了しない見込みであるため、記載の事業ごとの金額を限度として、令和3年度へ繰り越すものです。 6ページ、第3
表債務負担行為補正の追加では、今年度中に契約を締結する必要がある業務委託等によるものが49件、
指定管理者委託によるものが15件、
工場等設置奨励金によるものが2件の計66件について、記載の期間、限度額により
債務負担行為を設定するものです。 また、12ページの変更では、
市民球場改修事業について記載のとおり限度額を変更するもので、期間につきましては従前のとおりです。 13ページ、第4表地方債補正の変更では、
市民球場改修事業について記載のとおり限度額を変更するもので、起債の方法、利率、償還の方法につきましては従前のとおりです。 16ページ、歳入の1款市税の1項市民税では1億5,882万1,000円の補正減で、法人市民税によるもの、3項軽自動車税では4,100万円の補正減で環境性能割によるもの。 14款国庫支出金の1項国庫負担金では7,402万6,000円の補正増で、
障害者自立支援給付費国庫負担金などによるものです。17ページ、2項国庫補助金では73万4,000円の補正増で、
障害者総合支援事業費国庫補助金などによるもの。 15款県支出金の1項県負担金では2,838万2,000円の補正増で、
障害者自立支援給付費県負担金によるもの、2項県補助金では1,847万5,000円の補正増で、清流の
国ぎふ推進補助金などによるものです。 18ページ、17款寄附金では680万円の補正増で、
教育総務費寄附金などによるもの。 18款繰入金の1項基金繰入金では3億3,984万8,000円の補正増で、
財政調整基金繰入金などによるものです。 19ページ、20款諸収入の5項雑入では101万2,000円の補正増で、
配食サービス事業利用料などによるもの。 21款市債では4億7,070万円の補正減で、
市民球場改修事業によるものです。 20ページ、歳出の1款議会費では451万7,000円の補正減で、議員・職員人件費によるもの。 2款総務費の1項総務管理費では8,807万6,000円の補正増で、
情報システム機器購入などによるものです。 21ページ、2項徴税費では2,386万8,000円の補正減、3項
戸籍住民基本台帳費では540万8,000円の補正減で、職員人件費によるものです。 22ページ、4項選挙費では1,196万4,000円の補正増で、庁用器具購入などによるもの、5項統計調査費では18万8,000円の補正減、6項監査委員費では12万7,000円の補正増で、職員人件費によるもの。 3款民生費の1項社会福祉費では1億178万4,000円の補正増で、介護・訓練等給付費などによるものです。 24ページ、2項高齢福祉費では1,200万4,000円の補正減で、
配食サービス事業委託などによるもの、3項児童福祉費では3,641万9,000円の補正増で、過年度精算金などによるものです。 25ページ、4項生活保護費では5,285万1,000円の補正増で、過年度精算金などによるものです。 26ページ、4款衛生費の1項保健衛生費では2,839万8,000円の補正減で、
システム更新委託などによるもの。27ページ、2項清掃費では287万6,000円の補正減で、職員人件費によるもの。 5
款農業水産業費の1項農業費では1,089万4,000円の補正減で、
スマート農業技術導入支援事業補助金などによるものです。28ページ、2項林業費では373万1,000円の補正増で、
林業デジタル化推進事業補助金などによるもの、3項農地費では336万8,000円の補正増で、職員人件費によるものです。 29ページ、6款商工費では2,802万1,000円の補正増で、映像更新委託などによるもの。 7款土木費の1項土木管理費では445万4,000円の補正増で、職員人件費によるものです。 30ページ、2項
道路橋りょう費では800万円の補正増で、
交通安全施設整備などによるもの、3項河川費では70万8,000円の補正減で、
山田川水路改修事業負担金などによるもの、4項都市計画費では2,997万6,000円の補正増で、
下水道事業補助金などによるものです。 31ページです。5項住宅費では1万円の補正増で、職員人件費によるもの。 9款教育費の1項教育総務費では119万2,000円の補正減で、職員人件費などによるもの、2項小学校費では3,118万3,000円の補正増で、校舎改修などによるもの、32ページ、3項中学校費では561万1,000円の補正増で、校用器具購入などによるもの、4項高等学校費では4,985万円の補正減で、職員人件費などによるものです。 33ページ、5項社会教育費では4,953万3,000円の補正増で、施設改修などによるもの、6項保健体育費では5億1,644万9,000円の補正減で、
市民球場改修などによるものです。 以上で、一般会計の説明を終わります。 続きまして、51ページ、議案第112号、令和2年度関市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)です。 第1条は
歳入歳出予算の補正で、第1項では、事業勘定の
歳入歳出予算の総額からそれぞれ716万5,000円を減額し、予算の総額を96億8,552万9,000円とするもの、第2項では直診勘定の
歳入歳出予算の総額にそれぞれ737万7,000円を追加し、予算の総額を3億9,838万7,000円とするものです。第2条は
債務負担行為です。 54ページ、第3
表債務負担行為では、
津保川診療所指定管理者委託について、記載の期間、限度額により
債務負担行為を設定するものです。 57ページ、事業勘定の歳入の4款県支出金では606万3,000円の補正増で、
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援補助金などによるもの。 6款繰入金では1,322万8,000円の補正減で、
職員給与費等繰入金によるものです。 58ページです。 事業勘定の歳出の1款総務費では、1,322万8,000円の補正減で、職員人件費によるもの。 5款諸支出金では606万3,000円の補正増で、直診勘定への繰出金によるものです。 67ページ、直診勘定の歳入の1款国民健康保険診療所収入の4項繰入金では137万8,000円の補正増で、一般会計繰入金などによるもの、5項繰越金では599万9,000円の補正増で、繰越金によるものです。 68ページ、直診勘定の歳出の1款国民健康保険診療所運営費の1項総務費では539万7,000円の補正増で、施設器具購入などによるもの、2項医業費では198万円の補正増で、医療用器具購入によるものです。 77ページ、議案第113号、令和2年度関市
公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)です。 第1条は
債務負担行為です。 78ページです。 第1
表債務負担行為では、中濃
公設地方卸売市場指定管理者委託について、記載の期間、限度額により
債務負担行為を設定するものです。 81ページ、議案第114号、令和2年度関市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)です。 第1条は、
歳入歳出予算の補正で、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,803万円を追加し、予算の総額を78億5,842万1,000円とするものです。第2条は
債務負担行為の補正です。 83ページ、第2
表債務負担行為補正の追加では、緊急通報システム運用管理業務委託について、記載の期間、限度額により
債務負担行為を設定するものです。 86ページ、歳入の1款介護保険事業収入の3項国庫支出金では3,216万3,000円の補正増で、保険者機能強化推進交付金などによるもの、7項繰入金では413万3,000円の補正減で、一般会計繰入金によるものです。 87ページ、歳出の1款介護保険給付事業費の1項総務費では289万6,000円の補正減で、職員人件費によるもの、2項保険給付費及び3項地域支援事業費では財源変更によるものです。 88ページ、4項基金積立金では3,004万2,000円の補正増で、介護給付費準備基金積立金によるもの、5項諸支出金では88万4,000円の補正増で、介護保険料還付金によるものです。 97ページです。 議案第115号、令和2年度関市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)です。 第1条は
歳入歳出予算の補正で、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ24万8,000円を追加し、予算の総額を11億956万円とするものです。 101ページ、歳入の1款後期高齢者医療事業収入の7項国庫支出金では24万8,000円の補正増で、円滑運営事業費補助金によるもの。 102ページ、歳出の1款後期高齢者医療事業費の1項総務費では24万8,000円の補正増で、システム改修によるものです。 103ページ、議案第116号、令和2年度関市
水道事業会計補正予算(第1号)です。 第2条は収益的収入及び支出で、令和2年度関市水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を記載のとおり補正するものです。 第3条は資本的収入及び支出で、予算第4条本文中「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額9億3,692万1,000円」を「9億3,705万9,000円」に、「
過年度分損益勘定留保資金7億6,284万7,000円」を「7億6,298万5,000円」にそれぞれ改め、資本的支出の予定額を記載のとおり補正するものです。 104ページ、第4条は、水道施設電気保安管理業務委託(その2)について、記載の期間、限度額により
債務負担行為を設定するものです。第5条は、予算第8条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費を記載のように改めるもので、内容は職員人件費によるものです。 123ページ、議案第117号、令和2年度関市
下水道事業会計補正予算(第2号)です。 第2条は収益的収入及び支出で、令和2年度関市下水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を記載のとおり補正するものです。 第3条は資本的収入及び支出で、予算第4条本文中「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額8億6,543万8,000円」を「8億6,776万3,000円」に、「当年度分損益勘定留保資金8億2,973万5,000円」を「8億3,206万円」にそれぞれ改め、資本的支出の予定額を記載のとおり補正するものです。 124ページ、第4条は、公共下水道管路施設維持管理業務委託ほか17件について、記載の期間、限度額により
債務負担行為を設定するものです。 第5条は、予算第8条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費を記載のとおり改めるもので、内容は職員人件費によるものです。 第6条は、予算第9条に定めた他会計からの補助金の額「12億7,579万5,000円」を「12億9,263万4,000円」に改めるものです。 以上で、一般会計、特別会計、事業会計の補正予算の説明を終わります。 御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 (降 壇)
○議長(波多野源司君) 次に、日程第39、議案第78号から日程第42、議案第81号までの4件を一括議題といたします。 これら4件は直ちに当局の説明を求めます。 尾関市長、どうぞ。 (市長 尾関健治君登壇)
◎市長(尾関健治君) それでは、議案書の1ページをお願いします。 議案第78号、関市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正、3ページからの議案第79号、関市職員の給与に関する条例の一部改正、5ページからの議案第80号、関市特別職職員の給与等に関する条例の一部改正及び7ページからの議案第81号、関市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正につきましては、人事院勧告に準じて職員及び市議会議員の期末手当の支給率をそれぞれ年0.05か月引き下げる改定を行うものです。 これらの条例は公布の日からの施行、一部については、令和3年4月1日からの施行です。 以上、議案第78号から議案第81号につきまして、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 (降 壇)
○議長(波多野源司君) 説明が終わりましたので、これより一括して質疑を行います。 質疑のある方はございませんか。 21番 小森敬直君、どうぞ。
◆21番(小森敬直君) ただいま御説明にあった議案から質疑をさせていただきます。 まず、1つ目は人事院の期末手当の引下げ、この理由について伺います。 2番目は、期末手当の引下げ影響額、これについては総額と、1人当たりの額でどれだけになるのか伺います。 3つ目は、職員の士気の低下、それから地域経済に悪影響が出るのではないか、これについての見解を伺います。 以上、3つについて質問いたします。
○議長(波多野源司君) 森川市長公室長、どうぞ。
◎市長公室長(森川哲也君) まず、最初に人事院引下げの理由でございます。 今回の人事院勧告でございますけれども、50人以上の従業員がいる1万2,000事業所、約43万人を対象に給与を調査した結果から導かれたというものでございます。 調査は昨年8月から本年7月まで支給されたボーナスを比較したところ、その結果、民間は年4.46か月、公務員は期末勤勉手当合わせて年4.5か月でございますので、官民の格差が生じ、公務員の期末手当を0.05月引き下げるのが適当であると勧告されたというのが引下げの理由でございます。 それから、2つ目の御質問でございます。影響額はということでございますけれども、これは職員ですけれども、全会計総額で1,170万円ほどの期末手当の減額となります。また、職員1人当たりですけれども、平均して年1万7,200円ほどの減額になるというものでございます。 次に、職員の士気の低下や経済に与える影響ということでございますけれども、まず、職員の士気の低下についてでございますけれども、コロナ禍における旅行業や航空業のボーナス大幅カット、業績悪化による不安な民間の雇用状況など職員はよく承知しておりますので、厳しい民間の状況を見渡せば、むしろ職員自らの恵まれた境遇を認識しているはずでございます。このことから、職員の士気低下につながることはないと考えております。 また、経済への影響の御指摘でございますけれども、今回の勧告は現在のコロナ禍においても月例給の引下げはなかったわけでございまして、経済への影響が比較的少ない勧告になったと考えております。 経済だけに視点を置くことを考えますと、公務員給与を上げていけばよろしいわけでございますけれども、地方公務員法において公務員給与は民間給与に準拠するという原則が定められております。また、人事院勧告が公務員の制限された労働基本権の代償措置として適正な給与を確保するためにあるものでございますので、人事院勧告による期末手当の引下げについて御理解をいただきたいと思います。 以上でございます。
○議長(波多野源司君) 22番 猿渡直樹君、どうぞ。
◆22番(猿渡直樹君) 議案第78号、議案第79号に関わってお尋ねをいたします。 ただいま御説明にございましたように、人事院勧告は公務員とそれから民間との比較によって出されておると、こういうお話でございます。それで、公務員といいましてもいろいろでございまして、いわゆるラスパイレス指数というのがございまして、公務員のうち国家公務員を100としたときに地方公務員を指数で示して、相対的に給与水準がどういう状況であるかということを確認するようになっております。 私お聞きしたいのは、民間との比較については分かりましたが、関市の職員の給与水準は、今どういう状況にあるのかということをお聞きしたいわけです。 議案第78号では、任期付職員について、それから79号では一般の市の職員の給与について、それぞれ期末手当を0.05か月引き下げるということですが、全国の平均を基にして人事院勧告がそういう結論を出されたということはさておきまして、関市が今支払っている公務員の給与水準は全国の平均や、あるいは関市と同じ規模の類似団体と比較してどういう位置にあるのか、その辺について当局がどのように評価していらっしゃるのかお尋ねをいたします。
○議長(波多野源司君) 当局の答弁を求めます。 森川市長公室長、どうぞ。
◎市長公室長(森川哲也君) まず、国に準拠する私どもの給料でございますけれども、ラスパイレス指数が平成31年4月現在でございますけれども、98.0というふうになっておりまして、国家公務員の給与と遜色ないという状況になっているということでございます。